ユニック車の名前の由来と種類について

ユニック車の製造会社

製造メーカーはたったの2社

ユニック車の製造メーカーは国内でわずか2社。ユニック車の代表的メーカーとして知られる「古河ユニック」ともう1社は「タダノ」という会社です。

会社名がユニック車の名前の由来に

ユニック車の「ユニック」は製造会社である古河ユニックの会社名に由来しますが、実はこの呼称は正式のものではありません。歴史ある古河ユニックがクレーンを積むトラックに「ユニック」という名前が付けたことから、通称として広く知れ渡っているそうです。ちなみに、タダノの製造するユニックは「タダノカーゴクレーン」という名前で市場に出回っています。

2社製品を区別する方法

2社の製品の見分け方は非常に簡単です。古河ユニックのクレーンは赤、タダノのクレーンは青に塗装されています。

 

ユニック車の種類

ユニック車には多くの種類があり、それぞれ用途が異なります。ここでは、ユニック車の種類ごとにその用途をご説明します。

・簡易クレーン搭載のユニック

トラックの荷台にクレーンが搭載されたユニックは、比較的少ない荷物を積むのに使用されます。小回りが利き、小型車両への搭載も可能なので住宅街等の狭い場所の移動時には大活躍です。

・クレーン搭載のユニック

荷台とキャブの間に搭載されたクレーンで重量3トン未満の荷物を吊り上げます。引っ越しや工場への搬入作業時等、簡易クレーンよりも幅広い目的で使用されるユニックです。

・ハイジャッキと呼ばれるユニック

通常のユニックとは異なり、車体を斜めにした状態で荷物を吊り上げることが出来ます。小物から大型の重機まで対応可能なので、工事現場や自動車の修理工場等で使用されることが多いです。

 

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