型枠大工と木造大工の仕事の違い

 

大工には種類があり、木造大工と型枠大工があります。同じ大工というのですから、建物を建てる仕事だろうと思うと思いますが、木造大工と型枠大工は大きな違いがあります。

まず、木材大工は、名前の通り木材を使用して柱を組み上げて木造の建物を建て作るのが仕事で、型枠大工は、型枠を設計して作り、その型枠に生コンクリートを流し込み、コンクリートで建物を作るのが仕事です。

 

 

どちらも建物を作る上では、必要不可欠な工事となっていますが、木材とコンクリートという使うものが違うのが大きな特徴となっています。

特に型枠大工の場合、建物全体を作る以外にも、木材大工が作る木造の建物の基礎部分を作ることも多く、基礎部分を作るのは型枠大工が行っているのです。

それぞれ大工として使用する道具類は、トンカチや丸のこなど大きな違いはありません。

 

 

その一方で、それらの道具を使用して木造大工は、梁や柱を加工するために使ったり、型枠大工は型枠を組み加工するために使用するのです。

このように建物を建てるために行う大工は、何を作り上げるのかによって2つの大工に分けられ、それぞれの役割を行うことで良い建物を完成させることができる仕組みとなっています。

 

 

株式会社二木山では、運送、枠型大工、解体を中心に行っております。

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